Shin Nakamura | 暖簾(のれん)ディレクター・プロデューサー  暖簾を通じて日本各地の手工業や工芸の新たな関係性づくりに挑戦している。 |
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のれん企画展「ゆらぎ」

 のれんの企画展を開催しました。 秋葉原にあるものづくりを発信するプラットフォームの2K540にてのれんの企画展を開催しました。会期中は暖簾の展示に加え、型染めのワークショップや糸紡ぎの体験も行いました。型染めでは伝統的な染色技法を気軽に体験できて、オリジナルのトートバックを作り、糸紡ぎは普段何気なく使っている糸が昔はとても貴重なものであったことを身を以て体験できる内容となっています。多くの方にご来場、ご参加を頂き喜んで頂くことができました。小さな活動ではありますが、ひとつづつできることを実行していきます。 ...

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【ワークショップ】ベンガラで染める型染め体験

トートバッグのオーガニックコットンの生地に自然の色は良く馴染み、優しい風合いになります。 写真は総柄ですが、ワンポイントに染めたり、好きな形に防染したり、力加減でボカしてみたり、世界に一つだけのオリジナルデザインに仕上げてみてください!染めたトートバッグはその場でお持ち帰り頂けます。 ※図案は、ゆらゆらのオリジナルの「二枚貝」のデザインです。 まだお席に空きはありますので、是非お申込みください! お申込み、詳細は以下を参照ください。 http://www.jrtk.jp/2k540/info/archives/7964 ]]> ...

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【暖簾製作事例】2015ミラノ万博ジャパンサローネ暖簾

 2015年のミラノ万博のコンテンツであるジャパンサローネのファサードデザインをお手伝いさせて頂きました。 クリエイティブディレクターの近衞忠大氏のディレクションのもと、テーマの「食」に絡めて塩のアート作品のインスタレーションとともに、海をモチーフにした暖簾で来場者を迎えました。スカーフなどに用いられる薄手で光沢のある生地を淡いグラデーションに染め、着物の紗合わせの様に重ねることで奥行きのある色表現となりました。イタリアの歴史ある美術館のファサードに調和する、新しい暖簾の表現です。 ...

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暖簾のはじまり

 暖簾の発祥は弥生時代に布をもちいて家のほこりよけにしていたものが原型であったと言われています。 、その使われ方は徐々に変容していき平安時代には空間を仕切る几帳や、中間領域を区切る暖簾のようなものに移り変わっていきました。そこから鎌倉時代に禅の流入とともに、暖簾という名前が定着しました。その後、江戸時代に入り一大商業地化した江戸で、広告として一気に現代の形に進化し普及しました。...

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