Shin Nakamura | 暖簾(のれん)ディレクター・プロデューサー  暖簾を通じて日本各地の手工業や工芸の新たな関係性づくりに挑戦している。 | 暖簾(のれん)の種類-半暖簾・長暖簾
通常の暖簾の定尺は鯨尺の3尺で1メートル13センチです。この長さを基準に長さによって名称がつけられています。幅は間口に合わせているが、2幅の他は七五三の縁起に合わせて奇数が多いです。半暖簾は定尺の半分の寸法で1尺5寸で56.7センチほどの暖簾を言い、店内を様子や商品を見せたい店が用いました。
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暖簾(のれん)の種類-半暖簾・長暖簾

通常の暖簾の定尺は鯨尺の3尺で1メートル13センチです。

この長さを基準に長さによって名称がつけられています。幅は間口に合わせているが、2幅の他は七五三の縁起に合わせて奇数が多いです。半暖簾は定尺の半分の寸法で1尺5寸で56.7センチほどの暖簾を言い、店内を様子や商品を見せたい店が用いました。珠暖簾などもこの寸法が多く見られます。長暖簾の定尺は4尺2寸(1メートル60センチ)を定式としており、髪結いや医者など外からの目を隠したい店が用いていました。また、呉服店では呉服の日焼け防止と客がゆっくり品を見られるようにとの配慮から長暖簾を使用していました。

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